レオパのために、飼育環境
- HOME
- レオパを飼うということ
- レオパのために、飼育環境
レオパの飼育環境で知っておくこと
レオパは比較的簡単な設備で飼育を開始することができます。準備すべきものは大きく次の3つです。
飼育設備の準備
レオパが暮らすスペースとなる飼育ケージ自体や、そのケージの中に設置する床材、シェルター、水入等です。ゲージは大きさにあったものを選びましょう。
飼育環境の準備
レオパが健康に生きていける環境を維持・管理するもので、得には温度と湿度を管理するための知識と、そのための飼育用品も準備しておきましょう。
餌の準備
実際に食べる餌、餌やりのためのピンセットなどが必要です。爬虫類の餌は生きたものや冷凍するなど取り扱いが面倒なものが多いので事前に勉強しておきましょう。
日々のメンテナンスについて
レオパと暮らすためのお世話は犬や猫ほど大変ではありません。まずは給餌ですが成体であれば毎日は必要ありません。2~3日に1度レオパが食べる分だけ与えてください。ただこれも個体によって異なります。タイミングや与え方は正しい給餌方法をごらんください。
餌のほかは水入れの中の水を何時も清潔に交換すること、あとはフンを見つけ次第にすぐ取り除く程度です。
多頭飼育・ハーレム
レオパは大きさや性別によっては複数飼育することも可能ですが、基本的には1つのケージに1匹の単独飼育に向いています。
野生下では1匹のオスに対して複数のメスでハーレムを形成する事が多いため、複数の成体の雄を一緒にいれると争いが発生します。
繁殖を目指す時など、雄は1匹のみにすれば複数の雌との同居は可能です。ただ稀に争いが起こることもあるのでご注意ください。
飼育密度
あまり巨大なケージは必要ありません。大きさの目安は成体のレオパの2倍程度の幅を目安にケージを準備してください。幼体時のサイズに合わせてしまうと成長した後に買い替える必要があるのでご注意ください。
形状は爬虫類飼育専用のものがお勧めです。メンテナンスもしやすく、レオパのプライバシーも守れ、観察も容易です。