お迎え時に気を付けておきたい事
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餌をあげだすタイミング
レオパが環境に慣れて落ち着いてから餌を与えましょう。落ち着きが見えだしたら餌を与えますが、飼育環境の変化や餌の変化から一時期、餌を食べないこともよくあります。環境が変わると拒食するのはよくあることです。
成体のレオパは餌切れに強く、1カ月くらい食べなくても平気で、幼体でも2週間くらいは食べなくても大丈夫です。しばらく食べなくてもそれほど心配いりません。
餌の種類で困ったら
繁殖個体ではブリーダーが利用していた種のコオロギに反応が強く、他の種類では関心を示さないことがあります。よっぽどの事が無い限りはしばらくすると、食べるようになりますが、イエコオロギに関心を示さないのであれば、フタホシコオロギを与えてみたり、或いはその逆を試してみるのも手です。
一部のブリーダーは餌としてワーム類を使用しています。その場合レオパがコオロギを認識しないことがあります。ただこのような場合、数日待ってから試してみる事を数度試していただければふいに食べだすことがほとんどです。
もし拒食についての不安があるようでしたら、餌に何を与えていたかをブリーダーさんやショップの店員にあらかじめ聞いておくとよいでしょう。
何よりもストレスを与えない
レオパが新しい環境に慣れるまでは観察としてでもじろじろ見ないでそっとしておきましょう。飼い始めのハンドリングもレオパにストレスを与えますので、レオパが慣れて落ち着きを見せ、餌を充分に食べだすまでは触れないでおきましょう。
足音やドアを閉める音、強風、レオパのゲージ近くに犬や猫などの放し飼いの生き物が近寄らないようにするなど、慣れるまではなるべく注意してあげてください。
シェルターは事前に
レオパが落ち着かないようであればシェルターを入れる、あるいはシェルターの位置をかえるなどレイアウトを変えてみるのも1つの手ではありますが、シェルター設置の為にゲージ内をいじり回すのももストレスに直結します。
シェルターだけでは無くゲージ内のレイアウトにはしばらく触れないつもりでレイアウトはしっかり考えて準備しておきましょう。
飼い始めは触りたい、見たいという気持ちが最高潮になる時期ではありますが、レオパの為にしばらくそっとしてあげてください。