コンボモルフをいくつかご紹介
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マックスノーアルビノ
マックスノーとアルビノのコンボ品種です。繁殖に用いるアルビノの種類により、マックスノ-ベルアルビノ、マックスノ-レインウォーターアルビノ、マックスノ-トレンパーアルビノと呼ばれます。単純にマックスノ-アルビノと言う時は、多くの場合マックスノ-トレンパーアルビノを指しています。
このコンボモルフはマックスノーの血をもつモルフと掛け合わせることによりスーパーマックスノーを含むコンボモルフを作成することができるため、コンボモルフの幅を広げてくれます。
タンジェリンアルビノ
アルビノとタンジェリンを掛け合わせたものです。3種類存在するどのアルビノとの掛け合わせでも作ることができますが、アルビノの種類により黒色色素の出方が異なるため、微妙に地色および豹紋の色合いが異なってきます。ベルアルビノとタンジェリンを掛け合わせた場合、非常に美しい濃いオレンジ色が地色に表れてきます。
またタンジェリンにも幾つかの血統があり、トレンパー氏 (Ron Tremper) が作成したタンジェリンにトレンパーアルビノを掛け合わせたものは、タンジェロ と呼ばれ、地色に赤色が含まれてきます。
ジャイアントトレンパーアルビノ
体のサイズが大きいジャイアントと、トレンパーアルビノとの掛け合わせて生まれてくるのがジャイアントトレンパーアルビノです。
ハイポタンジェリン
タンジェリンとハイポメラニステックが掛け合わさると、ハイポタンジェリンが誕生します。さらに豹紋がほとんどなくなっている場合スーパーハイポタンジェリンと呼ばれます。Super Hypo Tangerin からSHTと略されることもあります。
スーパーハイポタンジェリンの“スーパー”は共優性あるいは不完全優性で表れるものではなく、単純に外観上の豹紋の数から名前がついています。
マックスノーエニグマ
個体の外観に大きな特徴があり、さらに優性遺伝するエニグマも、コンボ品種作成によく用いられる品種です。マックスノーエニグマはマックスノーとエニグマを掛け合わせた場合、2分の1の確率で生まれてきます。残りはノーマル、マックスノー、エニグマが同じ確率で生まれてきます。
ソーラーエクリプス
鮮やかなオレンジ色が美しいスーパーハイポタンジェリンに真っ黒な目を持つエクリプスを掛け合わせたものです。