購入する前のチェックポイント
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レオパは新しい家族。後悔の無いように妥協無く選ぼう
レオパは人気種ですので様々なところで出会う事ができるようになりました。基本的には好みに合うレオパで、体調がよいものを、安心できるショップから購入するのがベストです。同じブリーダーさんであっても色や柄によって価格が異なるので平均価格や適正価格というものがありません。レオパを入手する際には「より安く」は考えず、レオパを見る目をしっかり養って購入する個体を決めていただくのが良いと思います。
選ぶレオパの種類と違い
どのようなレオパを選ぶのか、大きく二つのポイントから選ぶことができます。(1) 幼体か成体か、(2) 好きな色や柄などの個性を持った個体という2点からレオパを絞りこみます。
幼体か成体か?
幼体のレオパを購入するのか、成体を購入するのかは、飼育の仕方を考える上で重要なポイントです。幼体期と成体期では模様が変わるのが一般的ですので、幼体から飼うと成長に伴う模様や、色彩の変化も観察できます。 多くの場合生後2年ほどで繁殖可能な成体になります。
色や柄?
レオパはどんどん新しい品種が作出されています。模様や色、表情は個体ごとに異なります。その中から自分の一番気に行った個体を購入して下さい。また幼体から飼うと成長に伴う模様や色彩の変化も観察できます。
レオパの体調の見極め
レオパの体調は次の点に注意して、体調のよいレオパを選びましょう。
餌をちゃんと食べているか?
餌をきちんと食べて極端に痩せていないか等を観察します。お店によっては実際に餌をあげてもらえる場合もあります。ケガやトラブルを抱えていないか?
大きなケガがないか、表面上の傷は問題ないですが、生きていくのに支障があるほどの大きな傷や骨折などがないかチェックします。外観だけでなく歩き方や仕草などから総合的に判断します。体格、骨格に問題が無いか?
骨などに異常がないか、背骨の曲がり、指の数の異常、尾の曲がり、動き等を注意深く観察してあげてください。
環境省が考える良いショップの見分け方
その他にも気になる点がある時は、購入するお店でしっかりと納得のいくまで聞いて下さい。また、爬虫類の専門点であれば店員さんの知識も深く、あとあと困ったことがあった場合にいろいろ教えてもらえるので便利です。 何か不安な点、疑問な点があれば購入前にきちんと聞いておきましょう。
動物を販売する業者はすべて動物取扱業者登録を行っています。環境省のホームページでは、動物取扱業者を選ぶ時のポイントとして、下記の点に注意するように呼びかけています。
広告は適切に行われていますか?
登録を受けている業者の広告、Webページには登録番号、動物取扱責任者、動物取扱業の種別などが記載されています。店内に登録番号が記入された標識を提示してありますか?
登録を受けている業者は登録番号や営業の種類、登録期限などを記した標識を店内に提示しておかなければいけません。スタッフは名札 (識別票)をつけていますか?
スタッフは登録番号や営業の登録期限などを記した名札(識別票)をつけています。購入する前に飼い方や健康状態などの説明はありましたか?
販売者は、販売する前に購入者に対して動物の健康状態やワクチン接種の有無、飼い方、標準体重・体長などの説明をしなくてはなりません。ケージが狭すぎたり明るすぎたりしませんか?
動物が立ったり寝たりするのに十分な空間を確保し、過度の苦痛を与えないよう照明や音に配慮しなくてはなりません。排泄物などで施設が汚れたり悪臭がしていませんか?
業者は泄物を適切に処理し、施設を常に清潔に保って、悪臭や害虫の発生を防ぐなど、周辺環境にも配慮しなくてはなりません。
質問にきちんと答えてくれるのは当たり前ですが、これらのことがきちんと守られているかをチェックするだけでかなりショップの質が確認できます。良いレオパは良いショップから購入しましょう!