その他にレオパ飼育で必要なもの
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レオパの飼育に必要なものとは
レオパの飼育非常に簡単な飼育道具で飼育を始めることができますが、今まで挙げてきた物の他にもケージの置き場所や掃除の仕方など、飼育をするために気をつけたいポイントが幾つかあります。
照明は不要です
夜行性のレオパの飼育に照明は不要で、飼育している部屋の室内灯で充分です。低温で明るい環境で育ててしまうとレオパの色がくすみ、高温で暗い環境で色が鮮やかになります。また、アルビノなど一部の品種ではケージに照明があると明るすぎてしまいます。
他の昼行性の爬虫類のように紫外線を浴びてカルシウムを吸収するサイクルもないため、強い紫外線をあてる必要は無く、むしろなるべく光を与えないようにしてください。まぶしすぎるとかえって活性が下がってしまうことがあります。
ピンセット(給餌用の竹材、排泄物除去用)
ピンセットは餌のコオロギをつまんで与えたり、排泄物を取り除くのに必要です。おもに竹製と金属製が販売されています。レオパが噛みついて怪我をする確率が低いということから、餌を与えるときは竹製がよいと言われていますが、金属製でも問題ありません。
ケージの置き場所について
ケージを暖めるためにパネルヒーターを使用しますので、電源の取れるところに設置することになります。それ以外の条件としては、まず、屋内のあまり冷え込まないところに設置してください。これは屋内であっても冬季の冷え込みが厳しい場所、例えば北向きの部屋の窓際や玄関先であれば、パネルヒーターでは温めきれないことがあります。
また、直射日光の当たらないところというのも夜行性のレオパには抑えておきたいです。さらには通気性の良いところが望ましいです。レオパのケージは水の入った水槽等に比べ、それほど重くありません。これらの条件をクリアできればリビングでも、キッチンでも好きなところに設置することができます。更に杖加えるとしたら、万が一脱走したときのことを考えてケージを置いた部屋もドア等により他の部屋から隔離されていることが望ましいです。
掃除は継続、継続の為の仕組みを考えよう
床材は糞や尿などにより汚れますので定期的に取り替えてください。レオパは白い個体の塊で尿を排出します。日常の手入れとしては、糞や尿酸を見つけたら、ピンセットでつまみ、ビニール袋などに包んで廃棄すれば大丈夫です。ただ床材には尿が染み込んでいますので、週に一度は床材を取り換えたほうが良いでしょう。キッチンペーパーや新聞紙であれば全体を取り替えるのは簡単です。レオパはきまった場所に糞尿をする習性があるので、その場所を重点的に掃除を行えば、簡単です。また、ケージは2週間に1度くらいは丸洗いしてあげると、より衛生な状態を保つことが可能です。